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友人と健太、三人でのお食事
1週間ほど過ぎ、同級生との旅行の準備が忙しくなり、少しずつ頭のなかから消えかかっていました。
旅行から帰って数日したある日、友人から電話があり健太が、「佳織と会いたいと言っているけど、どうする?」佳織、「あなたと一緒なら、いいよ。」
次の金曜日に、3人で食事です。すこし緊張していました。その時の健太は、あの新幹線の時みたいに饒舌ではなく、ただ佳織の友人の話にうなずいていました。
佳織の友人は、「ほんと、偶然ねー。すごい。健太さん、私の友人で良かったね。また、会えたじゃない。私のおかげよ。」
なんて、無邪気におしゃべりしていました。佳織と健太は、まるでお見合いのような感じで・・・・時々、顔を見合わせるだけでした。
正直なところ、話すこともありませんでしたので、友人のおしゃべりは助かりました。
明後日、健太は帰京するようでしたので、今度名古屋に来た時に会いましょうと、連絡先を交換し別れました。
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